「贈る人←→受け取る人」宅配便LOVE

春は、節目となる思い出がある人が多い季節ではないだろうか。植物の芽が伸び、花が開き、ポカポカ。春が旬の食べ物も求めやすい価格で手に入り、新芽を食す機会も増える。自分自身の細胞もアクティブになる気がする。この季節は、私が歳を1つカウントする季節だ。「衣替え」「大掃除」など、必要なものとそうでないものを精査するのに適した、「新」という言葉がよく似合うと思う。

不用品と買い足し品をインターネットを使ったサービスでやりとりすることが年々増えてきた。メルカリ、Amazon、楽天、GILTなどこれらのアプリは、私の生活に彩りと利便性を与える大切なツールになっている。もし引越しを考えるなら、宅配BOX付きの住まいであることが私のマスト条件にある。巷のニュースでもしばしば取り上げられる宅配需要が増える昨今、私も宅配便慣れをしていたが、誕生日にお花が突然宅配されて少し驚いた。

かなり昔からあるイメージの花キューピットのサービスは有名だが、母の日や家族の誕生日や記念日に、手渡しできない人が利用するサービスだと思っていた。花キューピットがいつから始まったサービスなのか気になり、少し調べてみると「おかげさまで花キューピットは愛されて65年!」と公式サイトに出ていた。古くからあるサービスだという認識はあったが、まさか65年とは!?しかも、社団法人だということを初めて知った。

法人概要はこのようになっている。

一般社団法人JFTDは、生花販売事業の中で永くつちかわれてきた「花贈り・花飾り」についての知識や技能を文化として確立し、国民生活の中に広く普及・発展させることにより、花による豊かな生活環境、快適な人間社会関係をつちかい、国民情操の向上と花き産業の発展に寄与することを目的としています。また「花キューピット」の愛称で親しまれる生花通信配達取引事業、会員のための共同事業、花き・園芸の流通促進を目的とした「花とみどりのギフト券」の発行なども行っております。

このサービスが、綺麗な花を贈り届けることで、笑顔を生み出した数は、相当数だろう。素晴らしい。私に届いた花の梱包ダンボールが、どこかしらの誰かの企業努力がうかがえるものだったので、紹介したい。

「贈る人←→受け取る人」宅配便LOVE

丁寧に設計、デザインされ、しっかり費用をかけてまで、美しく届けたい贈り物なのだということがわかる。九州の実家から、家の庭山で採れた蕗の入った春宅配便も届いた。

「贈る人←→受け取る人」宅配便LOVE

宅配や郵便、贈り手の気持ちはもちろん、届けていただけるサービスがあることが本当にありがたい。
以前読んだ『宅配便130年戦争』 (新潮新書)は、ヤマト運輸が宅配事業に参入した歴史が書かれている一冊だが、素晴らしい企業精神が今もずっと継承されていることがわかる。脈々と受け継がれていくこの精神性は、経営陣のバイブルになっているかもしれない。本があると、いいよね。宅配事業を担ってくださっている皆様、いつも感謝しております。

ピンポーンと宅配を届けてくれたら、これまで以上に、心を込めてお礼を伝えたいと思う。