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鈴木 郁恵

鈴木 郁恵すずき いくえ

鈴木 郁恵(すずき いくえ)4月19日生まれ。東京学芸大学卒業、遊学@上海。プロデューサー、エディター、名脇役。用意と卒意、一期一會が心粋。書道、お茶、着物、日本文化全般に興味関心が強め。

鈴木に聞きたい5つの本についでのあれこれ

  • 今回選んだ本の、どのようなところが好きですか。
    文中に「弱さ」「フラジリティ」という時に含まれる多様な意味のシソーラス88個書かれているのだが、これが全ではない。多様性、物差し(ハラスメント含む)などの価値や基準や感覚が、自分の中で「本当に自分の目で、心で見ているか」「そんなに簡単にわかった気になっていいのか」などという再編集が始まる。例で挙げられる著名な作品や作者の言葉の引用も、松岡正剛さんのハイパーリンクの賜物。私の特に好きな一説がでるたび、風穴があき、どこか心地よい。
  • 今回選んだ本の中の、お気に入りのフレーズを教えてください。
    「弱さ」は「強さ」の欠如ではない。「弱さ」というそれ自体の特徴をもった劇的でピアニッシモな現象なのである。部分でしかなく、引きちぎられた断片でしかないようなのに、ときに全体をおびやかし、総体に抵抗する透明な微細力をもっているのである。
  • 好きな本のジャンルは何ですか?
    all。
  • 本を読むのにいちばん好きなシチュエーションを教えてください。
    春の桜の木の下か、秋の落ち葉の上に、ラグを敷いて寝転んで読む。
  • もし本を書くとしたら、どんなおはなしを書きますか?
    自然や文化を介し、人が生きる物語。

メンバーのひとたちから
鈴木におすすめの一冊

  • 落合 陽平
    落合 陽平おちあい ようへい
    「野村のイチロー論」
    なんとなく暇そう。
  • 春木 世覇
    春木 世覇はるき せいは
    寺山修司「幸福論−裏町人生版‐」
    文化的思考遊びというか、論理的思考の愉しみというか、にやにやしながら読めて、時にコペルニクス的な発見がある一冊です。
  • 皆口 大地
    皆口 大地みなぐち だいち
    楳図かずお「闇のアルバム」
    優しさも狂気と紙一重です。
  • 冨樫 眞白
    梨木香歩「沼地のある森を抜けて」
    ぬか床から人が生まれる話でなんか好きそうだなと。
  • 菊地 大介
    菊地 大介きくち だいすけ
    吉村萬壱「クチュクチュバーン」
    カオスな鈴木さんに。
  • 遠藤 敦子
    遠藤 敦子えんどう あつこ
    稲垣えみ子「もうレシピ本はいらない 
    人生を救う最強の食卓」なんとも頼もしい☆
  • 矢田 浩太郎
    矢田 浩太郎やた こうたろう
    宮台真司・速水由紀子・ホンマ タカシ「サイファ覚醒せよ!―世界の新解読バイブル」
    書名がヤバいので。でも内容はいいですよ。
  • 吉富 友希
    吉富 友希よしとみ ゆうき
    服部みれい・蓮村 誠「わたしが輝くオージャスの秘密」
    ほーーーーああそうか、そうだったんだ!ってなります。

メンバーのひとたち