サイコパスが好む職業

サイコパスとは、反社会的人格の一種で「反社会性パーソナリティー障害」という精神病者を指します。犯罪心理学者のロバート・D・ヘアはサイコパスを以下のように定義しています。

サイコパスの定義

  • 良心が欠落している
  • 他者への共感力が低い
  • 嘘をつくことに抵抗がない
  • 責任感がない
  • 罪悪を感じない
  • プライドが高い
  • 雄弁で社交的である

要するに他人への思いやりがなく自己中心的な人間をいいます。一方で嘘をつくことが上手く口達者で社交的でもあるため、見方によっては「カリスマ性」があるともいえます。ドラマや映画等の影響で「サイコパス=猟奇的殺人者」というイメージを持つ方もいますが、それはサイコパスのごく一部で、仕事で優れた成果を出す人、特に経営者や医者などに多いといわれています。(男性の3%、女性の1%がサイコパスに該当しているといわれています。)

サイコパスが好む(就きやすい)職業

外科医

人の血を見るのが好き、という理由ではもちろんありません。「ストレス耐性が医師にとって最も重要な特徴」であり、外科医は毎日、難しい決断を即座に下さなければならないという事実こそがサイコパスに好まれるのかもしれません。

セールスマン

口達者に売り込みをするさま、まさにサイコパスにふさわしい職業ともいえます。「稼ぐということに対する欲求も強く、時にスーパーセールスマンとなることもあるでしょう。逆に組織的なチームセールスには向いていないかもしれません。

テレビ・ラジオのキャスター

サイコパスの中には、ナルシスト的な性格の人も多く見られます。多くの人から注目を集めることが不可欠な職業では、間違いなく役に立つ性格といえます。キャスターは、生放送というプレッシャーのかかる状況で冷静さを保つ必要があり、これもサイコパスに好まれる理由となります。

弁護士

自信家でもあり冷酷でもある。勝敗が明確であり人を欺くといったある種の魅力もある弁護士は、サイコパスにとって最高の舞台かもしれません。サイコパスの特徴を存分に活かせる職業でしょう。

経営者

実は経営者の中にはサイコパスの特徴を持った人が多いといわれています。サイコパスは、「カオスへの耐性」と呼ぶべき特徴を持っていて、これは単に、ストレスがかかる中でも冷静さを保っているという意味ではありません。彼らは時に混乱状態を作り出し、周囲の誰もが苦戦している中で自分を優れた存在であることを見せつけます。サイコパスの中には、こういった手段を使って出世の階段を上がり、トップの座に就く人もいるのです。

(参考:The 10 professions with the most psychopaths)

まとめ

サイコパスは一見すると危険人物に見えますが、その中身は様々で度合いも違います。付き合い方を間違えると痛い目を見ることになりますが、うまく利用することができれば最強の仲間になるかもしれません。ただし深入りはやめておいたほうが良いでしょう…。サイコパス診断もたくさんありますから、一度受けてみてはいかがでしょうか。