“1000年の時を超え、書の最高峰が初来日”「顔真卿―王羲之を超えた名筆」

【特別展】「顔真卿―王羲之を超えた名筆」@東京国立博物館

みなさんは、顔真卿を知っていますか?

1000年の時を超え、書の最高峰が初来日

こんなコピーに納得!なんともふさわしい展覧会が開催されました。

高校の世界史を選択していた方なら、うーーーーっすら覚えがあるかもしれません。
以前、私がmomomoブログで紹介した書道のお話。“初唐の三大家”と言われる書家がおりましたが、その3名の少し後の世代に顔真卿という方がおりました。
“初唐の三大家”に顔真卿を加え、“唐の四大家”と言われるほどです。そう、世代が違うので“初唐”ではなく、“唐”になるのですね。

この顔真卿、今年の年末年始頃には、展覧会の広告が至る所で見られました。書関連の展覧会にしてはかなり珍しく、大々的な広告。momomoの最寄り、中野駅のベンチ広告や、都内のターミナル駅などにでも大々的な露出。なんとなーくみたことがある方もいるのではないかと思います。「そもそも興味があまりない分野だから、、、」と、見過ごしていた方が多いようにも推測しますが。。。皆さんは、いかがでしたか?

私は、広告で知り「これは観に行きたいなー」と思っていた者の一人ですが、週末に予定が入ることが多く、すっかり失念しておりました。
しかし、展覧会期終了の2週間ほど前、学芸員をしている学生時代の友人から「顔真卿の展覧会行った?」と連絡が来たのです。「行きたいと思いつつ、行けていない!」と、伝えると、ご丁寧に招待券を送ってきてくれました。
これは「行かない訳にはいかない!」と、予定立てて上野にある東京国立博物館へ足を運びました

学生時代は、年間パスポートを持っていたのになぁ、と感慨深い気持ちで、何年か振りかに博物館へ足を踏み入れました。 週末の14時頃に着いたのですが、なんと入場制限で40分待ち。しかも、超目玉となる作品「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」の展示室への入場は、更に1時間待ちだったのです。

美術館

書作品の展覧会で、ここまで並ぶのは異例中の異例と言えます。
中国大陸の上海や北京の博物館、有名な書作品が展示していたり鎮座している西安や泰山の観光名所でも、このように並ぶことはまずありませんでした。(遥か十数年前の遠い記憶ではありますが。)
近年では、昨年夏に台湾の故宮博物院に行きましたが、常設で一番の目玉(有名どころ)の「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」(翡翠を白菜に刻したもの)などを鑑賞するにも1分も並びませんでした。
誰もが知る有名作品であろう、一昨年のルーブル美術館では、一番人気の高いモナ・リザの絵画の鑑賞でさえ、人の群がりは多いにしても、並ばずに観れました。

では、なぜこんなに人々は並んでまで「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」を観たがるのでしょうか?

正直、正解はよくわかりません。 わからないなりに、一つ一つ、可能性を考えてみようと思います。

「顔真卿」をサイトを検索

1.公式サイトが上位表示されます。

説明を読んでみると、
國立故宮博物院蔵の「祭姪文稿」をはじめとする顔真卿の名品を通して顔真卿の人物や書に迫ります。ほかに王羲之、欧陽詢、虞世南、褚遂良、懐素、空海らの作品が一堂に会します。”

おー!これは、期待が膨らみます。
続いて、公式サイトをクリック。

2.公式サイトがかっこよすぎる!

https://ganshinkei.jp/

ワクワクしてしまいます。
コンテンツの「みどころ」をチェック。

3.「みどころ」がグッとくるー!

https://ganshinkei.jp/highlight.html   

もう、展覧会に行くしかない気持ちでいっぱいになりますね。
そんな気持ちで足を運ぶ人とは、別ベクトルで足を運んだ方々が、ちょっと話題になっています。
これは、私も展覧会場で目の当たりにしたのですが、中国大陸からの観光客の来場者の多いこと!?聞けば、この展覧会を目当てに観光に来た方もかなりいるのだとか。

実は、今回の特別展の目玉となった「祭姪文稿」は、台灣の国宝で、台北國立故宮博物院が所蔵している書になります。
台灣で最後に展示されたのは、10年以上前の2008年の「晋唐書法展」で、海外展示においては1997年に米ワシントン・ナショナル・ギャラリーで展示されたのが最後という秘蔵っぷり。国宝ですし、年代物で破損しやすいため、お蔵入りレベルの大変貴重なものということがわかります。
戦争や占領や統治などの話になってしまいますが、中国大陸(中華人民共和国)の美術品を、戦火から逃すために、南に、南に、と移動させていったため、歴史的価値の高いものは「大陸にはなく台灣にある」というのが定説です。
歴史、国政が関わってくるので、この話の深堀は、このへんでピリオド。

では、違った切り口で作品にクローズしてみます。

書道

「祭姪文稿」には、そもそもなにが書かれているのか?

それは、公式サイトに現代語訳があるので、興味がある方は、じっくりご覧いただきたいのですが、かいつまむとこんな感じです。

唐の玄宗皇帝の時代、安史の乱で犠牲となった従兄の末子を供養するために書かれた文章の草稿といわれる。

この書が褒めちぎられる理由を知りたい方は、グーグル先生に聞いていただくと様々な理由がわかると思います。

webサイトの素晴らしさ

今回の展覧会で一番印象にのこったことそれはwebサイトの素晴らしさです。何時間も並び、あまり長時間の鑑賞はできないという貴重な作品を、肉筆感たっぷりに観ることを可能にしてくれているではないですか!
展覧会には行けなかったけれど、webサイトでこんなにしっかり閲覧できるなんて!?
好きな時好きな時間に好きなだけ!!
なんということでしょう!!

webサイトの重要性、皆さんも感じていただけましたでしょうか?
もちろん感じていますよね。

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